2008年4月27日日曜日

黄金週間、笑顔も輝く 知床横断道も晴れて開通 旭山動物園に行列、歓声

 大型連休初日の二十六日、道内は好天に恵まれ、各行楽地は、春の陽気を待ちわびていた家族連れらが早朝から繰り出し、にぎわいを見せた。
 夏季の営業初日となった旭川市の旭山動物園では午前九時半前、小菅正夫園長がテープカット。「あざらし館」「ほっきょくぐま館」などの施設に早速、列ができた。ペンギンが水中を行き交う姿に「うわー」「さわれそう」と歓声も。家族四人で来た同市内の小学四年村上維輝君、耀隆ちゃん(5つ)兄弟は「泳いでいるペンギンの顔が見られた」と声を弾ませた。
 抜けるような青空が広がった函館市の五稜郭公園では、ソメイヨシノを中心に約千六百本のサクラがほぼ七分咲きに。春風に吹かれ、美しく花びらを散らすサクラもあり、公園周辺のそこかしこでシャッターを切る観光客の姿が見られた。
 世界自然遺産の知床では、根室管内羅臼町湯ノ沢と網走管内斜里町岩尾別を結ぶ知床横断道路(国道334号、二三・八キロ)が、昨年十一月以来、約半年ぶりに開通した。
 四月中の開通は四年ぶり。午前十時、湯ノ沢側が開門すると二十台の車が知床峠へ向かった。峠ではまだ雪深い羅臼岳を背景に記念撮影。旭川市の斎藤智子さん(36)は「知床は初めて。眺めが最高」と笑顔を見せた。
 札幌管区気象台によると、二十六日の道内各地の気温は平年並み。低気圧の通過で二十七、二十八両日は雨模様となるが、二十九日は回復する見通し。

(北海道新聞より引用)

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