2008年3月6日木曜日

保護費不正 転居費増額せびる 片倉被告、滝川市役所で談判

滝川市の生活保護費詐取事件で、詐欺罪で起訴された片倉勝彦被告(42)が、同市での生活保護費の受給中に、札幌への転居をめぐり滝川市に転居費用の上乗せを求めていたことが五日、田村弘市長の会見や市議会全員協議会での市の説明で分かった。田村市長は「当時のクレームの実態についても、全庁的に調査する」と述べた。
 同市によると、片倉被告は二〇〇五年五月、札幌への転居を申請。転居費用は滝川市から支払われる規定だが、同被告は「滝川市の担当者が(札幌市内で)事前調査した家賃より高かった。滝川市のミスなので差額を埋めろ」と要求し、当時の助役と面談。市は家賃の差額四カ月分四万四千円を同被告に支払ったという。
 同様に、転居作業も同被告の親族の会社が六十二万円の高額で市から請け負った。また、同被告は〇四年ごろから年に数回、秘書課を訪れて一方的に雑談をしたり、通院していた市立病院で暴力を振るうなど、各部署で警戒されていたが、こうした情報は市内部で共有していなかったという。

(北海道新聞より引用)

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