不動産販売、バス事業のじょうてつ(札幌)は、来春完成する札幌市内の分譲マンションで、入居者が車を共同で使う「カーシェアリング」を導入する。同社によると、分譲マンションとしては道内初の試み。「二台目の自家用車」として使う利便性もPRし、マンション販売につなげたい考えだ。
今回はレンタカー会社のカーシェアリング事業を活用し、小型車二台を配備する。希望者は入会金三千百五十円のほか、月額の基本料金と時間ごとの加算料金をいくつかのプランから選び、毎月末に精算する仕組み。
じょうてつの試算では、買い物などで月八回、三十分間ずつ利用しても料金は約七千円程度で済むという。最大四十人まで登録でき、申し込みは実際に運転する五分前までできるようにする。
導入するのは札幌市豊平区月寒西三の一○に来年三月に完成する「じょうてつアイム月寒Aステージ」で、同社物件としては最大戸数の百四十一戸。「百戸以上を擁するマンションは初めてで、カーシェアリングを大きな売り物にしたい。買い物や子供の送り迎え用などを想定しているが、需要が大きければ導入物件を増やしたい」(不動産事業本部)としている。
カーシェアリングは駐車場料金やマイカー維持費を節約できるメリットがあり、札幌市は二○○五年に国から推進モデル地区に認定されている。
(北海道新聞より引用)
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